詩集
不機嫌な果実
不機嫌な果実
そろそろお目覚めの時間
なんとなく会えそうな気がしたのよ 今日こそは
誰にもみつかることなくキレイにそっと咲いた花
いつか会う誰かの為に汚れなく育ったつもり
今にも破裂しそうなほどたわわに熟した実
そろそろ食べごろだと思うけど?
eat me
黙ってないで声をかけてよ
窓の向こうから私を見つめるキミ
touch me
誰かが現れるのをずっと待っていたの
そう、この人って思える人を
なのに心を奪ったあなたはなんてツレナイの!?
call me
call my name!!
あなたを思うだけでこの胸は赤く赤く色づいていくのに・・・
待ち焦がれ自ら唇を噛んだ
please test、 taste me
やっと出会えたと思ったあなたは絶対手に入らない人だったらしい・・・
ここから動けずただ見つめることしかできない私 無力
やっと出会えたのに一番欲しい心に触れられないなんて なんて悲しい
目と目が合った瞬間この胸は煌めくのに・・・
maybe・・・
まだ私あなた好みの味じゃなかった!?
baby
生まれて初めて思った
実として生まれた私があなたを食べたいなんて
teach me
どうしたらあなた好みの味になるかしら
どうしたらあなたの心が手に入るのかしら
近頃不機嫌な果実・・・
わかってるくせに あなたのせいよ
待ち焦がれ自ら唇を噛んだ
ずるい・・・
遠いガラスの向こうに向かって呟いた
届かない・・・
eat me
drink me
touch me
kiss me
lovinyou・・・
そんなことを考えながら実はまたまっすぐ伸びをする
想いが募るたび身を熟す
時にかたく不機嫌そうに色めいて
ある時は熱を帯びた眼差しで赤く色めいて・・・
そう、
私が憧れてるのは人間なのです
泣いたり笑ったりできることが素敵
懸命に働く私をみてください
ほらもうじきまた花を咲かせます
そろそろたべごろだと思うけど・・・ 罪の果実かもしれません
一緒に罪の果実を食べませんか?
why?
なぜって・・・
今日も一生懸命実を作ります
それが私の仕事だからよ
あなたの事を想って想ってまっすぐ天に向かって・・・
!!
はじめてあなたの手に渡った瞬間、わたしは無数のかけらとなって弾けた
それはこのうえない幸福でした
私が憧れているのは人間なのです
不機嫌な果実は彼の中でまた熟すでしょう
もう唇を噛む彼女はいません・・・
彼が食べたから
無限大のかけらとなって実は散らばった
それはこのうえない幸福なんです
花を咲かせ実を作りまた種となる
私に名前はありませんが・・・
なんだかとても満たされた気持ちです
不機嫌な果実は今日もせっせと仕事します
それはこのうえない幸福となりました
不機嫌な果実、
やっと笑った
そろそろお目覚めの時間
なんとなく会えそうな気がしたのよ 今日こそは
誰にもみつかることなくキレイにそっと咲いた花
いつか会う誰かの為に汚れなく育ったつもり
今にも破裂しそうなほどたわわに熟した実
そろそろ食べごろだと思うけど?
eat me
黙ってないで声をかけてよ
窓の向こうから私を見つめるキミ
touch me
誰かが現れるのをずっと待っていたの
そう、この人って思える人を
なのに心を奪ったあなたはなんてツレナイの!?
call me
call my name!!
あなたを思うだけでこの胸は赤く赤く色づいていくのに・・・
待ち焦がれ自ら唇を噛んだ
please test、 taste me
やっと出会えたと思ったあなたは絶対手に入らない人だったらしい・・・
ここから動けずただ見つめることしかできない私 無力
やっと出会えたのに一番欲しい心に触れられないなんて なんて悲しい
目と目が合った瞬間この胸は煌めくのに・・・
maybe・・・
まだ私あなた好みの味じゃなかった!?
baby
生まれて初めて思った
実として生まれた私があなたを食べたいなんて
teach me
どうしたらあなた好みの味になるかしら
どうしたらあなたの心が手に入るのかしら
近頃不機嫌な果実・・・
わかってるくせに あなたのせいよ
待ち焦がれ自ら唇を噛んだ
ずるい・・・
遠いガラスの向こうに向かって呟いた
届かない・・・
eat me
drink me
touch me
kiss me
lovinyou・・・
そんなことを考えながら実はまたまっすぐ伸びをする
想いが募るたび身を熟す
時にかたく不機嫌そうに色めいて
ある時は熱を帯びた眼差しで赤く色めいて・・・
そう、
私が憧れてるのは人間なのです
泣いたり笑ったりできることが素敵
懸命に働く私をみてください
ほらもうじきまた花を咲かせます
そろそろたべごろだと思うけど・・・ 罪の果実かもしれません
一緒に罪の果実を食べませんか?
why?
なぜって・・・
今日も一生懸命実を作ります
それが私の仕事だからよ
あなたの事を想って想ってまっすぐ天に向かって・・・
!!
はじめてあなたの手に渡った瞬間、わたしは無数のかけらとなって弾けた
それはこのうえない幸福でした
私が憧れているのは人間なのです
不機嫌な果実は彼の中でまた熟すでしょう
もう唇を噛む彼女はいません・・・
彼が食べたから
無限大のかけらとなって実は散らばった
それはこのうえない幸福なんです
花を咲かせ実を作りまた種となる
私に名前はありませんが・・・
なんだかとても満たされた気持ちです
不機嫌な果実は今日もせっせと仕事します
それはこのうえない幸福となりました
不機嫌な果実、
やっと笑った